7.スコープ
関数内で変数にアクセスすればどうなるか、すでにご存知だと思います
Kittyクラスのメンバ関数 print() の仮引数の変数名が str であり
Kittyクラスのメンバ変数 str と同一です
結果として Di_Gi_Gharat という文字列が画面に表示されたはずです
こうすれば、同時にメンバ関数内ローカル変数と、メンバ変数を扱えます
先ほどのスコープ解決演算子と用いることで、全ての位置の変数を表せます
グローバル変数は、何も指定せずに演算子と変数名で構成されます
グローバルスコープ解決演算子が用いられているのがわかると思います
スコープ演算子を用いることで、それぞれの位置の変数を指定できるだけでなく
このように、変数が宣言された場所を明示することで保守性を高めることもできます
もちろん、冗長になるのが嫌であれば省略してもかまいません
つまり、関数の位置もスコープ変数を用いて明示することができます